TECHNICAL架装に対する業
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Hydro Vac Panel– ハイドロバックパネル
ハイドロバックパネルは主要の素材にアルミを用い、パネルと堅牢なフレームを真空接着するとともに、フレーム間に断熱素材を組み合わせ1つのシェルとすることで、強度と断熱性能を両立しています。
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Frame -フレーム
複雑に組まれたアルミフレームは、メインドアやラゲッジスペース開口部、窓周囲の「強度」を増すだけではなく、走行時の複雑な応力による変形や収縮による歪みを防ぐとともに、側面の乗員の安全を守っています。
パネル製法
セキソーボディは、1990年代にハイドロバックパネルと呼ぶ独自のアルミパネルを考案して以来、アルミパネルと製法に革新と信頼を持ち架装に臨んでおります。この製法により車輌サイズ以上の「室内空間」を保つとともに「強度」と「走行性能」を実現させています。また、その技術を自社だけモノにすることなく業界や、さらなる技術発展のためキャンピングカー業界にて使用して頂いています。
国産で初めてとなったアルミボディ採用のPROGRESS
PROGRESS(プログレス)は、日本国産のキャブコンで架装部にアルミを採用した初の車輌となります。
軽量なアルミ素材のハイドロバックパネルと、フロントのオーバーハングをなくしルーフと一体にした大胆なデザインとの相乗効果で、当時のキャブコンでは見たことがないスタイリッシュなデザイン、そして実現が難しかった走行性能と燃費を誇りました。
PROGRESS(プログレス)のリリース以降、ハイドロバックパネルとオーバーハングを最小限にとどめたルーフデザインの組み合わせがセキソーボディの基礎となっています。